自己破産は何年もかかるの?

何年もかかるの?

裁判所に申し立ててから早ければ4ヶ月程、遅ければ1年以上かかります。

 

ポイントとしては「申し立て書類を早く作る」ということと「財産の有無」により大きく時間が変わってきます。

 

例えば弁護士に依頼した場合、弁護士は各貸金業社に受任通知を発送して債権額の調査を行います。そして消費者金融などからの借入に関しては利息制限法に基づいて利息の計算をやりなおし(過払い金請求)、借金を減らしたり多く支払すぎている場合は返金してもらいます。そして現金化できる資産を現金にします。たとえば保険の積立金や解約による返戻金。自動車があれば売却金などを受け取ります。
そして資産と債務を確定させることが必要になります。
この作業を早くできるか否かで免責までの時間がかなり変わってきます。
弁護士によってはこの作業だけで1年以上かかったりする事もあるようです。

 

書類ができたら裁判所に申し立てを行います。

 

裁判所の申し立てを行ってから約3、4か月で破産手続開始決定となります。そこから3〜6ヵ月ほどで免責がおります。
ですから申し立てをしてから6ヵ月〜10か月で免責がおります。

 

東京地裁では裁判所の申し立てと同時に破産手続開始決定をする「即日面接」がありますのでこの場合ですと3ヵ月〜6ヵ月で免責がおります。

 

ただし、これは資産がない場合です。

 

資産があれば申し立て後、管財人が資産を現金化し債権者に分配しますので、その作業で1年、2年かかることも十分にあります。